障害年金制度

ここまで頻繁に出てきました障害認定基準の級ですが、これは障害者手帳などの障害者障害程度等級表などの等級とは別物です。混同される方が多くいますが、そもそも担当する機関も違うため別の制度と考えて良いものです。この辺りの分かりにくさがなるべく早く解決されると良いのですが、無理でしょう。どの制度も理由があってこうした形に落ち着いているのでしょうし、それらを統合するのは膨大な時間とコストが掛かってしまいます。

障害年金の金額はこれまで働いて収めてきた年金の種類や金額によって左右されるという事がお分かりいただけたかと思いますが、障害認定基準3級の障害基礎年金については腑に落ちない方も多いかと思います。ですが、国の定めた法律ですので変えるのは難しいでしょう。

また、初診日が重要なポイントとなる、という事はお話ししましたが、例えば数年前に内臓を壊し診察を受けて治療を続けていたが、障害が残ってしまった、という方がいたとします。そうした方が仮に、最初に診察を受けた際、フリーターなどで国民年金に加入していたとして、その翌年等に正社員となって厚生年金に加入し、障害が確定するまで心血を注いで働いていたとして、受給できるのは当然障害基礎年金となります。初診日には国民年金に加入していたので仕方ありません。

このような制度の障害年金の受給出来る額、また受給する際に気を付けた方が良い注意点は分かっていただけたかと思います。初診日基準であり、障害認定基準3級の障害基礎年金では支給されないという点、この2つに注意して参考にしていただければ幸いです。

関連HP⇒障害年金